JELLYFISH WORLD

くらげ365

非日常空間へいざなう
新たな「クラゲ大水槽」誕生

クラゲ大水槽

関東最大級となる約10,000体のミズクラゲを展示した、幅約4.3m、高さ約2mの大型クラゲ水槽。

クラゲをメインとした水槽展示や大陸棚に棲む海底生物を展示したゾーンで、時間を忘れて神秘的な非日常空間を楽しむことができます。

クラゲプロローグ水槽

クラゲ展示ゾーンの導入部に設置される4つのクラゲプロローグ水槽では、「サムクラゲ」「アマガサクラゲ」「シンカイウリクラゲ」「カブトクラゲ」の4種類のクラゲを展示し、プロジェクターによる4色の「四季」を表現した色彩豊かな演出で皆様をお迎えいたします。

クラゲ大水槽 / クラゲプロローグ水槽
四季のうつろいを、音と光で魅せる

365日、日々のうつろいと海の変化を光と音で表現。波の中で漂いゆったりと泳ぐクラゲをイメージした色彩変化とゆらぎのある旋律で、非日常的な空間に癒されるひと時を。日中は春夏秋冬「四季」のイメージが時間とともに変化。夜は日中とは異なった限定演出をお楽しみ頂けます。

※夜はNIGHT AQUAWORLD開催時のみの限定公開となります。

JELLYFISH BOOK

クラゲ図鑑

  • ミズクラゲ
    ミズクラゲ
    Aurelia aurita

    ミズクラゲは、全国各地に生息するクラゲです。体色が無色半透明で、胃および生殖腺が体の中央部分に四つ葉のクローバーのような模様で見えています。ある地方では、この模様が4つの目玉に見えることから「ヨツメクラゲ」とも呼ばれています。 体の外側の縁にある細い糸状のものが「触手で、エサとなる小型甲殻類などの動物プランクトンを捕えます。成熟すると、雌は「保育嚢」と呼ばれる器官が発達し、雄と見分けることができます。

  • サムクラゲ
    サムクラゲ
    Fried egg jellyfish

    オホーツク海などの寒流系の冷たい海に生息するクラゲです。成長した体の形や色から、英名で「Fried egg jellyfish(目玉焼きクラゲ)」と呼ばれています。

  • シンカイウリクラゲ
    シンカイウリクラゲ
    Beroe abyssicola

    通常水深500m前後に生息する深海のクラゲです。 自分に近いクシクラゲの仲間を好んで捕食し、時には共喰いをすることもあります。

  • カブトクラゲ
    カブトクラゲ
    Bolinopsis mikado

    日本各地で見られる刺胞(毒針)を持たないクシクラゲの仲間です。成長すると体の形が兜のように見えることが名前の由来です。

  • アマガサクラゲ
    アマガサクラゲ
    Parumbrosa polylobata

    水深100m以深で多く見られる深海性のクラゲです。国内では数園館のみで観覧できる貴重なクラゲです。

SPECIAL INTERVIEW

クラゲ飼育員が語る
クラゲの魅力

くらげ飼育員

クラゲ飼育担当歴17年

斉藤 伸輔 さん

くらげのイラスト
  • ー クラゲの魅力とは?

    「まだわかっていないこともたくさん!クラゲの不思議と奥深さ」

    フワフワとただよう様子がかわいいクラゲですが、クラゲと一口に言ってもその種類は3000種以上。まだわかっていない事もたくさんある奥深い生き物です。クラゲを担当して17年になりますが、種類により繁殖や飼育方法がちがうので、そのつど試行錯誤を重ねています。

  • ー 飼育員だけが知る秘密?

    「クラゲの好物は、実は・・・」

    実はクラゲは他のクラゲにとってはエサだったりします。今回の展示の種類でお話しするとサムクラゲやアマガサクラゲはミズクラゲを食べますし、シンカイウリクラゲはカブトクラゲが大好物。優雅に見えるクラゲの意外な一面ですかね?

  • ー クラゲ365の舞台裏で・・・

    「飼育員の日々細かな気配りと絶妙な調整が支える
    アクアワールド史上初の一大クラゲプロジェクト」

    クラゲの飼育・展示は「水流のコントロール」が鍵をにぎっています。弱すぎても強すぎてもクラゲに負荷がかかってしまいますし、クラゲの種類やそのとき水槽にいる匹数によっても加減が変わるので日々細かな調整が欠かせません。見ている方が癒やしを感じられるような浮遊感を演出するためにもこだわっている部分ですね。

    今回10,000匹というこれまでに挑戦したことのない規模だったので、より一層毎日が緊張の連続でした。今回のプロジェクトのため、バックヤードの限りあるスペースに繁殖・飼育用の水槽をセッティングするところから始まり、リニューアルオープンに間に合わせるようにクラゲを繁殖させるなど、1年以上前から準備を進めてきました。展示用の大水槽への移動は、クラゲの成長のタイミングと大水槽の水流のバランスを見ながら少しずつ移すという特に気を遣う繊細な工程でした。今回の展示が飼育員一同の日々の努力の結晶だと知ってもらえたらうれしいです!

  • ー 見て欲しいポイントは?

    「関東最大級の大水槽と四季折々の演出」

    関東最大級の大水槽で10,000匹のミズクラゲがフワフワと優雅にただよっているところを見てほしいですね。他ではあまり見られない四季折々の演出とあわせてクラゲの姿を楽しんでいただけたら嬉しいです。

    他にも、国内での展示が珍しいアマガサクラゲや、にじ色に輝く櫛板(くしいた)が美しいシンカイウリクラゲなど、個性豊かなクラゲたちの姿が見られます。今までクラゲに興味がなかった方にも楽しんで頂けると思いますのでぜひ沢山のご来場をお待ちしています!

くらげのイラスト